ライトハウス ジン

女性技術者がつくる繊細なクラフトジン

ライトハウス＝灯台。

ニュージーランド北島のいちばん南にパリサー岬という絶景ポイントがあり、そこに立っているシンボル的な存在の灯台から名前を取っています。ラベルのデザインの白と赤は、その灯台の色を再現しています。

引用：Lighthouse Gin

ライトハウス ジンの蒸留所は、パリサー岬に近いマーティンボロ。国内屈指のピノ・ノワールの産地としても有名です。

作っているのはレイチェル・ホールさんという女性で、ニュージーランド初の女性ジン蒸留製造者です。

引用：Lighthouse Gin

原材料の調達や混合、蒸留、瓶詰、ラベル貼りまで、丁寧に１本ずつ彼女が行っています。

使う水はすべて地元の高品質な湧水。サトウキビを原料としたスピリッツに、ボタニカルとしてジュニパーベリー、 コリアンダーシード、シナモン、アーモンド、ケイヒ、ニオイイリスの茎、イェンベンレモンやオレンジなど、厳選した植物性素材で香り付けしています。

できあがったジンは、非常にピュアな味わいとなっています。

無理に個性を主張するのではなく、柑橘類の華やかさとそれを支える心地の良いスパイス感が、非常によいバランスで融合されています。

「北米で最も売れているニュージーランドジン」という触れ込みにも納得です。

余韻が柔らかいので、ソーダ割りにすれば食事との相性もたいへん良好になると思います。

容量は700ml。価格は税込5060円。

ソーダ割りで一杯30ml使うとすれば、一杯あたり220円弱。なかなかコスパの良いクラフトジンと言えるのではないでしょうか。

さらに華やかさをプラスしたいときは、ライムを用意して、ジンリッキー（ジン＋炭酸水＋ライム）もおすすめです。

普段飲みにも、週末の贅沢なひとときにも使えるこのライトハウス ジン。きっと、心躍る一杯になると思います。

ボタニカル

ジュニパーベリー、リコリス、ニュージーランド産のコリアンダーシード、シナモン、アーモンド、桂皮、ニオイリリスの根、ネーブルオレンジ、イエンヴェンレモン

蒸留所「ライトハウス」について

2005年、ニール・キャスラール氏によって設立された「ライトハウスジン」は、真のニュージーランド産ジンを造るために土着のボタニカルや徹底したリサーチそして長年にわたる勤勉さと努力によって作り上げられた集大成といえます。

このジンのデザインとインスピレーションは、ニュージーランド北島の最南端にあるCape Palliser Lighthouse・ケープ・パリサー灯台から引用されました。

この著名な灯台を念頭に置いて、創業者であるマスター・ディスティラーのニール・キャスラール氏はニュージーランド産ネーヴルオレンジとエン・ベン・レモン種から新鮮な香り、多種の天然植物を研究と実験し数年間費やしました。

ニールの長年に渡る研究は200リットルの銅製蒸留器をゼロから設計し、地元の職人が建設するといったところにも及びます。

そして生産本数が増え始めた2010年、レイチェル・ホールがライトハウスに加わり、2014年にヘッド・ディスティラーとなるまでニールの元で学び、得ることすべてを享受しました。

現在、レイチェル・ホールの指揮の下、Lighthouse Ginは土着の植物を含め9つのハーブ、スパイシをブレンドしたクラフト・ジンを作り続けています。

このユニークなブレンドは世界中の愛好家や専門家に高い評価と抜群の評価を与え続けています。

ライトハウス ジン（LIGHTHOUSE Gin）