仏のアンリ・ブルジョワがNZでつくるピノ・ノワール。セカンドワインのプティは、ステンレスタンクで発酵、11ヶ月樽熟成しています。フレッシュながらしっかりとした奥行きがあるワインです。

サーモンのグリルや、ハーブを効かせたローストチキンはばっちりあいます。トマトソースのラビオリやラザニアにもGOOD。

ロワールスタイルのピノ

「クロ アンリ」は、フランス・ロワール地方で名を馳せる「アンリ・ブルジョワ家」によるワイナリー。フランス以外で自分たちのスタイルを追求できる場所を探していた彼らは、ニュージーランドにその答えを求めて、2000年からマールボロにてワインの生産を始めました。

ソーヴィニヨン・ブランが特に著名ですが、彼らのピノ・ノワールもたいへん秀逸で、NZ国内はもとより、世界でも高い評価を受けています。

「プティクロ」と名付けられたこのピノ・ノワールは、セカンドワイン的な位置づけで、樹齢３〜５年の若いぶどうの樹からつくられます。オープントップのステンレスタンクで発酵を行い、その後11ヶ月フレンチオーク樽で熟成されます。

香り・味わいは、赤系ベリー、さくらんぼ、プラムが中心で、果実のフレッシュさがしっかりと感じられます。ニューワールドらしい強さの中に、繊細さもあり、幅広い料理とあわせやすいピノ・ノワールです。

おすすめのペアリング

サーモンのグリルや、ハーブを効かせたローストチキンはばっちりあいます。トマトソースのラビオリやラザニアにもGOOD。

サーモンのグリル

ローストチキン

ラザニア

ワイナリー「クロアンリ」について

クロアンリ（Clos Henri）は、フランス・ロワール地方サンセールのワイン生産者として有名なアンリ・ブルジョワ家のワイナリーです。

ブルジョワ家が自分たちの理想のワインをつくるために世界中の土地から選んだのがNZの産地、マールボロでした。

彼らがマールボロの地で目指すワインは、NZの他の生産者とは異なるフレンチ・スタイル。世界のソーヴィニヨン・ブランファンやピノ・ノワールファンを唸らせる質感豊かでエレガントなワインを生み出しています。 

 産地マールボロについて

「マールボロ」は、NZのワイン産地の中心地です。

豊富な日照量や、1日の中での寒暖差が大きいことなど、ぶどうの生育環境にとって好ましい自然の条件が揃っており、マールボロではNZワインの8割以上が生産されています。

その中でも、キリッとした酸味と溢れる果実味が特徴のソーヴィニヨン・ブランは圧倒的な生産量を誇り、唯一無二のキャラクターとして世界で広く愛されています。また赤ワインでは、豊かなベリー系の果物の味わいが魅力のピノ・ノワールが人気です。

クロアンリ プティ クロ ピノ・ノワール 2020（Clos Henri Petit Clos Pinot Noir 2020）

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